ベルモットって実はいい奴なんじゃないか説(※ネタバレ有り)

ベルモットとは、黒の組織の一員。

「絶対悪い奴だ!」と思っている人も多いのではないでしょうか。

実際に私もそうでした。きっと血も涙も無い、快楽殺人者なのではないかと。

しかし、この回ではその視点を覆されます。

今回は黒の組織との真っ向勝負。
ベルモットが灰原を射殺しようとしたところ、車のトランクに隠れていた蘭が飛び出していきます。

灰原に覆いかぶさり、地面に倒れ込み灰原を必死で守ります。

ここで誰もが「蘭と灰原オワタ…」と思うのでしょうが…

ベルモットは蘭を見た瞬間、遠方から援助していたカルヴァドスに「撃つのをやめなさい」と言います。

あれだけ殺意を剥き出しにしていたのに、何故撃つのをやめたのか?

それは、一年前(今作から)にあった「ニューヨークの通り魔事件」に関係しています。

通り魔に変装したベルモットに殺されかけた蘭。

しかし、そこでもたれていた錆びた手すりが壊れてしまい、通り魔(ベルモット)は、階段下まで落ちそうになります。

その時、蘭は手を伸ばし、通り魔を助けるのです。

自分の命を狙われたのにも関わらず、犯人を助けてしまうのです。

その場に居合わせ一緒に助けてくれた新一のこともすごく気に入っています。

二人はベルモットにとって、命の恩人なのです。

そして最後のシーンでも、コナンの正体を知っているベルモットは、殺せたのにあえて見逃します。

更に、ジンに工藤新一の存在について聞かれますが、

「何も知らないわ」と答えるのです。

自分を助けてくれた命の恩人を助けたり守ったり…

ベルモットは一見悪い奴にしか見えませんが、人間らしい温かい心を忘れずに持った人物なのだと思います。

人を何人も殺めたり、黒の組織に入っているのにも、何か理由があるのではないでしょうか?

それが今後、第362話の新出先生の発言にも関わってきますので要チェックです。