灰原が証人保護プログラムを受けなかった理由とは?

承認保護プログラムとは、命の危険がある証人の名前や住所を変え、別人にして保護する制度のことです。(第345話でベルモットが説明しています)

灰原は、黒の組織に命を狙われている最中、ジョディ先生に証人保護プログラムを受ける事を勧められます。

しかし、それを受けた場合、友達や周りで関わる人たちと全て縁を切り、全く違う環境で新しい自分になる事を条件とされます。

視聴者の皆さんは、ここで「灰原は証人保護プログラムを受けるのでは?」
と思うのではないでしょうか?

しかし、灰原は「受けない」と答えます。

その理由は、歩美ちゃんが発した言葉に関係があります。

犯人に顔を見られた歩美ちゃんを守ろうと、灰原は犯人に会わせないように諭します。

ところが歩美ちゃんは、「私逃げたくない。逃げてばっかりじゃ絶対勝てないもん!」

と発言し、灰原を圧倒させます。

灰原は、ここで初めて、運命から「逃げたくない」と言う意志を示すのです。

またもや歩美ちゃんに一本取られたようです。

歩美ちゃんの純粋な意志に考えを改めたのではないでしょうか?

灰原が一人の人間として、一歩ずつ成長していくのが分かるお話になっています。