絹川 和輝(きぬかわ かずき)(7歳)は、毛利探偵事務所に訪れ、母親を探して欲しいと依頼します。
赤ん坊だった時、教会に捨てられたと彼は言っています。
「会いたくない」と言いながら依頼する当たり、お母さんに会いたいようです。
三枝 朝香(さえぐさ ともか)(28歳)が母親ということが分かりますが、どうやら和輝君を捨てたのには止むを得ない理由があったようです。
母親が子供を捨てる理由とは何なんでしょうか?
そこで和輝くんを捨てた理由を考察してみようと思います。
上記にもある年齢から考えると、三枝さんが21歳の時に産んだ子供だと分かります。
21歳の時に子供を産んで、止むを得ない理由があったのなら、
①経済的に育てていく事ができなかった
②頼れる人が周りにいなかった
この2つが理由だと考えられます。
ただ本当に止むを得ない理由だったとしても、愛する子供を手放してしまった事実は非常に悲しいお話です。
最後に息子から母親がポストカードを受け取って、涙を流しているシーンは言葉にならないものがありました。
そして別所 登志子(べっしょ としこ)さんについてですが、いくら子供を産む事が出来なかったとはいえ、事務所を脅しお金をせびったとはまあひどいお話です。
残酷な話もどんどん盛り込んでいっちゃうところも、コナンのお話の良さだと思っています。