組織編の1つであり安室の正体の伏線回!安室はコナンの正体に気づいてる?

別の記事でもお話ししましたがバーボン編はやはりライトなファン層にも優しく作られています。安室透が公安警察であるという伏線が初めて張られたのが本エピソードです。

灰原が本エピソードの舞台となった公園を

「公安警察も目を光らせている場所」

と語っており、コナンシリーズで初めて公安警察の名前が登場しました。

原作者の青山先生は基本的に意味のない会話は好まない傾向にあるので、勘のいい方は登場人物の中に公安警察がいることに気づいたかもしれません。

少し気になるのはアニメ化にあたり安室が登場人物の一人に変装しているのですが、その声を安室本来の声優ではなく別の声優が演じていたこと。
原作では風邪を引いたふりをしてわざとガラガラ声にして安室自身の声とは気づかないように工夫していたのですが、アニメでは別の声優が演じていたため

「安室にベルモットやキッドのような変声技術がある」

と誤解を受けかねない演出となりました。
第563~564話「探偵団vs強盗団」では赤井秀一に変装した安室が「喋らない(喋れない)」ことで声から変装がばれることを防いでいたので、そこの整合性を少し意識してほしかったです。

一方でよかったのは盗聴器を仕掛けるシーンが明確に描写されていたこと。
原作ではどのタイミングで仕掛けたかが分かりづらかったのですが、アニメではその点が工夫されていました。

本エピソードでは安室がコナンのことを「恐ろしい男」と少年ではなく一人の男性として評価しています。
これが「子供ながらも1人前の大人に匹敵する頭脳を持った敬意を表すべき少年」としての評価なのか。「実は大人が幼児化した子供」としての言葉なのかは明らかになっていません。

ただ、後のエピソードでベルモットとボスの秘密を知っていると口にしていることから。安室は組織の目的やベルモットの「年を取らない真相」を知っている可能性もあるため、もしかしたらコナンの正体に気が付いているのかも知れません。